第1回ジャパンSDGsアワード受賞【SDGsパートナーシップ賞】公益財団法人ジョイセフ
貢献しているSDGs目標
貢献しているSDGs目標 : 3,5,17
活動概要
- 妊産婦と女性の健康と命を守る活動として,日本の戦後の経験を基軸に,ザンビアの農村地域で展開する『妊産婦・新生児保健ワンストップサービスプロジェクト』を実施。保健施設での分娩数を増加させ,妊産婦死亡の削減を目指す。
- プロジェクト地域では保健施設の整備や,保健医療従事者や保健ボランティアなどに研修を通じて,質の高い母子保健サービスや情報を提供するとともに,若者への啓発活動も取り組む(日本の若者に対する,性と生殖の健康と権利に関する意識向上プロジェクトの手本にもなった)等,地域ぐるみで,女性の健康を包括的に改善すべく取り組んでいる。
SDGs実施指針における実施原則(アワード評価基準)
普遍性 | ノウハウを伝えることにより,日本の技術やアイデアを現地で活用できるようになっている |
包摂性 | プロジェクト対象が農村の女性や10代男女と幅広い |
参画型 | 参加型ワークショップの実施や,既存のコミュニティを活性化させることで,持続可能な運営が可能となっている |
統合性 | 母子保健推進を通じて,地域の活性化につながっている 地域活性化が,教育や農業にも寄与している |
透明性と説明責任 |
プロジェクト前,中期,終了後に外部専門家から第三者調査を受ける。また,外務省に定期的に活動報告を行っている |
引用:首相官邸資料より https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/japan_sdgs_award_dai1/siryou2.pdf