2024年度「SDGs経営塾4期生」の募集のお知らせ

SDGs経営塾2024募集開始

当法人は、ご好評を頂いております「持続可能な企業に向けてのSDGs経営塾」の第4期生を募集することになりました。
SX(サスティナビリティ・トランスフォーメーション)の取り組みに悩まれている企業、これから取り組まれる企業の皆さまや、自己啓発の意識の高い個人の皆さまには、是非、この機会に受講されることをお勧めいたします。
全国の皆さまにはリモート開催の便利性を有効にご活用ください。

1:懸念されるSDGsの表面的取り組み

SDGs(持続可能な開発目標)も2030年の折り返しを過ぎましたが、最近は日本企業の取り組みに危機感を感じております。何故なら、失われた20年と言われるこの期間に何が行われたのか?日本企業も何もしなかったわけではありません。世界の変革に対して、欧米モデルに追随し「選択と集中」「レッドオーシャンとブルーオーシャン」「破壊的イノベーション」「両利き経営」などが席巻いたしました。株主資本主義としてのROE経営、CSR(企業の社会的責任)もしかりです。しかし、いずれも企業の本質的経営変革に至らず「もどき」「ごっこ」と言われる表面的な活動にとどまり、構造改革は実現しませんでした。SDGsも同じ道をたどっているように思います。

2:100年に一度の新たな価値観に対応する「SDGs経営」の実践を

SDGsは世界の2030年の「ありたい姿」の目標を定めたものであり、企業はそこから世界がどの様に変わるのかを理解すること、具体的には「工業化社会」から「情報化社会」に入り、更にデジタル化を伴う「生態系化社会」移行していく中で、自社の「ありたい姿」を定めて、企業の6つの資本の、どこに戦略的投資を行い、構造改革を進めていくかを明確化していくことに他なりません。
それは、企業の価値創造ストーリーを描くことですが、場合によっては祖業を捨て去る覚悟を持ってポートフォリオを見直し新たな価値観に対応する第二の創業を意味します。

3:サスティナブル(持続可能な)企業に向けて有効な「SDGs経営塾2024」

「SDGs経営塾2024」は最初にSDGsの戦略的取り組み、企業を取り巻く環境変化を学び、次に具体的な分野「パーパス」「カーボンニュートラル」「人権問題」「消費者志向」「人的資本強化」「指標と評価、開示」と、その分野の第一人者から講義と討議を通して、系統だって学んでいきます。最後にレポート作成により学びの成果を形に残します。

是非、皆さまの参加をお待ちしております。

SDGs経営塾2024募集案内 >>

2024年1月1日
一般社団法人中部SDGs推進センター
代表理事 戸成司朗