山陽女子中学校・高等学校 地歴部【事例紹介】SDGsパートナーシップ賞 第2回ジャパンSDGsアワード受賞

第2回ジャパンSDGsアワード受賞【SDGsパートナーシップ賞】山陽女子中学校・高等学校 地歴部

貢献しているSDGs目標

貢献しているSDGs目標 : 5,10,12,14,17

5ジェンダー平等を実現しよう 10人や国の不平等をなくそう 12つくる責任 つかう責任 14海の豊かさを守ろう 17パートナーシップで目標を達成しよう

活動概要

  •  瀬戸内海におけるプラスチックゴミやマイクロプラスチックなどの海洋汚染にいち早く着目し,地元漁師と協働して海ゴミの回収・分析を実践。回収の際には,メディアや近隣府県の中高生を招き,情報発信や学びの場としている。
  •  海ゴミ問題の解決に向けては,回収とあわせて,ゴミの発生量を減少させることを重視し,海ゴミの起源地である内陸部や沿岸地域において,海ゴミ問題の啓発活動を行っている。
  •  行政やNPO,地元メディアと協働することにより,地域に根差した継続的な取組となっている。

選出のポイント

  • 中高生が中心となり,地域のステークホルダーを巻き込み海洋ゴミ問題を啓発。

SDGs実施指針における実施原則(アワード評価基準)

普遍性 島嶼部の漂着ごみ問題へのアプローチは同様の問題を抱える他の島嶼部でも応用可能
包摂性 ごみ問題の直接的な影響を受ける人々のみではなく,日本中・世界中の問題として自覚した取組を実施
参画型 NPO,メディア,行政,住民との協働による取組を実施
統合性 プラスチック製品の使用禁止など,国内外へ向け積極的に情報発信している
透明性と説明責任

メディアを通じた情報発信に加え,国内外での国際会議・学会での報告・情報共有に取り組んでいる

引用:首相官邸資料より https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/japan_sdgs_award_dai2/siryou2.pdf

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