第2回ジャパンSDGsアワード受賞【SDGs副本部長賞】特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS
貢献しているSDGs目標
貢献しているSDGs目標 : 1,3,4,5,17
活動概要
- 「エイズに影響を受ける子どもたちが未来を切り拓ける社会を実現する」というビジョンのもと,ウガンダ及びケニアにおいて,エイズ孤児を抱えるHIV陽性のシングルマザー家庭を中心に,①生計向上支援,②ライフプランニング支援を現地パートナー団体とともに実施。
- 農業や小規模ビジネスを開始するための初期投資や研修・経営支援及びキャリアスキル教育を通じ,社会に取り残され脆弱な立場に置かれがちなエイズ孤児家庭の自立を支える活動を実施。
SDGs実施指針における実施原則(アワード評価基準)
普遍性 | 生計向上とライフプランニング2つを組み合わせた活動は,他地域においても取り残された家庭や子どもの支援活動として活用可能 |
包摂性 | エイズ問題の中で取り残されがちなエイズ孤児への支援とともに,HIV陽性シングルマザーのエンパワーメントに取り組む |
参画型 | 行政や地域のボランティア組織,教育・医療機関と連携しながら事業立案・実施をしている |
統合性 | 乾燥地帯の広がる活動地域で果樹と在来種野菜の栽培を組み合わせた生計向上支援を実施。長期的には地域の緑化にも貢献 |
透明性と説明責任 |
活動で目指すアウトカム・アウトプットを145の指標に落とし込み,定性評価と定量評価を事業毎に実施 |
引用:首相官邸資料より https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/japan_sdgs_award_dai2/siryou2.pdf