中部サスティナビリティ&ウェルビーイング推進センター(CSW)が 企業のSWDsの実現に向けて総合サポート機能の体制確立のお知らせ

中部サスティナビリティ&ウェルビーイング推進センター(CSW)が
企業のSWDsの実現に向けて総合サポート機能の体制確立のお知らせ
~ビヨンドSDGsとしてのSWGsに対して何が出来るか~

企業のSWGsに向けての機能の強化

本法人は2026年3月31日に特定非営利活動法人中部プロボノセンターの事業を承継いたしました。昨年の12月1日の企業の新しい福利厚生制度の支援法人としての一般社団法人よりそうホットラインの吸収合併による一般社団法人中部SDGs推進センターからの名称変更に続く体制と機能の強化になります。企業のSWGs推進のお手伝いをする「研修・コンサルティング事業部」及び従業員の家庭内の6つの社会問題の相談対応をさせていただく新しい福利厚生制度としての「よりそうホットライン事業部」そして、企業人のスキル・知識を活かして非営利活動団体をサポートし社会感度を高め自己啓発に繋がる「プロボノ事業部」の3事業部体制になりました。

今、世界で起きている2つの限界

 皆様もご存じのように2015年に合意されたSDGsに掲げられたようにサスティナブル(持続可能)な社会に向けての問題はカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ、排出量を実質ゼロ)やサーキュラーエコノミー(循環型経済)への動きなど動き出してきました。しかし、地球の限界は刻々と迫ってきています。一方この40年の新自由主義の席巻による世界的な格差の拡大や競争社会から心身ともに人々は疲弊し市民社会の限界が表面化しています。

今なぜウェルビーイングの取り組みなのか

ウェルビーイングの3大要素は「身体的な健康」「精神的な健康」「社会的つながり」であり毎日元気でエネルギーがあり、ポジティブな感情を持ち、他者と良好な関係で社会的に満たされている状態であることです。平和や経済成長は市民がウェルビーイングな状態を実現するための手段であり、逆に言えば市民がウェルビーイングな状態になれば活き活きと前向きに行動し経済成長に繋がり世界平和が生まれることになります。

日本人は幸福なのか

日本の幸福度は「世界幸福度報告書」2026版では世界で61位です。一人当たりGDPは40位、一人当たり労働生産性は29位、一人当たり国民総所得は46位、相対的貧困率はOECD加盟国のワースト7位と、どの指標を見ても、もはや先進国とは言えない状態です。要因は別の機会に述べるとして日本はこの30年の政策の誤りを改め人口減少の中で経済大国日本の復活ではなく、一人当たりの指標の全てでベストテンに入る市民が幸福な社会を実現することを目指すべきだと考えます。

企業にとってのウェルビーイングの取り組みとは

 企業に取ってのウェルビーイングな取り組みは2つの視点があると思います。1点目は事業活動においてウェルビーイングな社会づくりとビジネスの関係です。ウェルビーイングというと健康・医療ビジネスを思い浮かべるかと思いますが人々のライフスタイルそのものに関わるのもだと考えます。食生活、ファッション、住空間、移動手段、余暇、旅などどこかで全ての産業につながりが有ることが想像できます。自社はそこでどの様なビジネス機会を得ていくのかが重要です。

2点目は人的資本の問題です。AIなどが活用されるこの時代こそ事業活動を進める上で従業員一人ひとりの価値創造力が盛衰を決める最も大切な資本です。各社は賃上げなど色々と取り組まれていると思いますが、従業員がウェルビーイングな状態であることが人的資本の強化の肝になると考えます。

ご一緒に取り組めることを願っております。

まとめ 

一般社団法人中部SDGs推進センターは設立に理念としてSDGsの推進を掲げ、特に企業活動を通じて中部地域を中心に貢献して参りましたが、今回の名称変更及び機能の強化により「SDGs」の理念を基本に更に進化しサスティナブルでウェルビーイングな社会づくりに邁進して参りたいと思います。

末尾になりましたが皆様の益々のご清栄と本法人に対して変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

2026年4月吉日
一般社団法人中部サスティナビリティ&ウェルビーイング推進センター
代表理事  戸成司朗