第1回ジャパンSDGsアワード受賞【SDGsパートナーシップ賞】江東区八名川小学校
貢献しているSDGs目標
貢献しているSDGs目標 : 4を中心に,全目標
活動概要
- ユネスコスクールの仲間を1000校(全国の3%)以上に増やし,持続可能な開発のための教育(ESD)の教育理念を共有し,具体的な指導方法を共に開発・実践。その成果を国内や,ユネスコを通じて世界にも発信。ESDの教育観を浸透させ,国際的な連携も深化。
- 全ての教科・領域の学習を「環境・多文化理解・人権・学習スキル」という視点から統合的・横断的につなぐESDカレンダーや,主体的で対話的な学習指導方法などを推進。
- SDGsとESDの関係性を明確化する「SDGs実践計画表」を開発し,学習指導要領のカリキュラム・マネジメントを関連づけて普及。
SDGs実施指針における実施原則(アワード評価基準)
普遍性 | ESDカレンダーが国内及び各国で活用されているほか,同校のSDGs実践計画表も翻訳をされ,各国に共有予定 |
包摂性 | 「誰一人取り残さない」の理念に立ち,指導・評価観を達成度型ではなく方向目標型に変更 一人一人が多様な視点から学びを始め,学習のあり方を広げている |
参画型 | 子どもが主体的に考え,実践することを重視 また,地域や関係機関と連携し,社会に開かれた教育を実施 |
統合性 | ESDカレンダーは統合的な教育そのものである また,6年間を通し,SDGs全目標を主体的に学んでいる |
透明性と説明責任 |
保護者,地域及び関係機関に対し開かれた学校であり,保護者,地域及び児童アンケートも実施 |
引用:首相官邸資料より https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/japan_sdgs_award_dai1/siryou2.pdf