第1回ジャパンSDGsアワード受賞【SDGsパートナーシップ賞】福岡県北九州市
貢献しているSDGs目標
貢献しているSDGs目標 : 3,4,5,6,7,8,9,11,13,17
活動概要
- 北九州市は,公害克服の経験から得た「市民力」や,ものづくりのまちとして培った「技術力」を活かし,課題先進都市として,様々な取組を実施。これらの取組は,長年にわたる国際協力や低炭素社会の実現など,世界が目指すSDGsを先取りするもの。
① 市民を中心とした持続可能な開発のための教育(ESD)や,市民活動の推進
② 次世代エネルギーの拠点化(低炭素で安定したエネルギーネットワークの構築)
③ 環境国際協力や環境国際ビジネスの推進(世界への貢献)
SDGs実施指針における実施原則(アワード評価基準)
普遍性 | 公害克服の経験は他の自治体へのロールモデルになり,その経験や技術は国際的目標への貢献に資する |
包摂性 | 高齢者や女性を含む「市民が自発的に動く」の理念に則った仕組みを採用し,多様性の確保に努めており,同市の女性委員参画率は政令市トップクラス |
参画型 | 復興支援を積極的に実施 また,多様なアクターが中心となって活動をし,行政は側面支援を行っている |
統合性 | 例として「環境国際ビジネス」は,同市における経済活性化,国際社会における環境保全という異なる課題に寄与 |
透明性と説明責任 |
自主的な取組評価のほか,情報公開により外部から評価を受ける機会を確保 |
引用:首相官邸資料より https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/japan_sdgs_award_dai1/siryou2.pdf