第2回ジャパンSDGsアワード受賞【SDGs副本部長賞】株式会社LIXIL
貢献しているSDGs目標
貢献しているSDGs目標 : 1,3,5,6,9,17
活動概要
- トイレの未整備によりもたらされる社会・衛生環境問題の解決を目指し,安価で高品質なトイレを途上国に提供。より持続的に,より多くの人々へ届けるため,「現地に根差したソーシャルビジネス」というアプローチを採択。
- トイレの設置にあたっては,インフラ整備・衛生意識改革も不可欠のため,国際機関やNGOとパートナーシップを組み,アドボカシー活動を行っている。
- 同社のトイレ1台購入につき,簡易式トイレ1台を途上国へ寄附する「みんなにトイレプロジェクト」を実施し,ビジネスを通じた課題解決に貢献している。
SDGs実施指針における実施原則(アワード評価基準)
普遍性 | 官民連携を通して業界全体で持続的なトイレ市場創出を目指すとともに,共同アドボカシー活動などを通じて,途上国のトイレ市場の環境整備を実施 |
包摂性 | スラムや都市,農村などの多様な地理条件に応じたトイレを研究開発 トイレの提供でジェンダー平等の推進にも貢献 |
参画型 | 現地に根差したソーシャルビジネスをモットーに,多様なステークホルダーとの協働のもと,途上国において雇用を創出 |
統合性 | ビジネス全体を通じて,女性のキャパシティビルディングを行うほか,女性や若者を雇用し,経済的自立をサポート |
透明性と説明責任 |
衛生課題解決に関する取組の評価を半年に一度実施し,統合 |
引用:首相官邸資料より https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/japan_sdgs_award_dai2/siryou2.pdf