第2回ジャパンSDGsアワード受賞【SDGsパートナーシップ賞】株式会社ヤクルト本社
貢献しているSDGs目標
貢献しているSDGs目標 : 3,5,8,12,17
活動概要
- 生きた乳酸菌の摂取を目的とした商品(プロバイオティクス商品)である乳酸菌飲料の生産・販売を通じ,世界の人々の健康生活の実現に貢献。
- 「ヤクルトレディ」の宅配システムを中心とした就労機会の提供を通じ,収入増加による生活の安定,さらに子女等の教育機会の拡大に貢献。女性の就労や社会進出,能力向上,活躍を後押し。
- 地域に根ざした事業展開により,途上国等に対して,日本国内で培った安全・安心・高品質な商品の生産技術や省エネ技術,販売ノウハウ等を移転。地域密着で現地の雇用を創出。
選出のポイント
- 女性の社会進出と人々の健康意識の向上を図る。
ヤクルトレディの宅配システムや健康で楽しい生活づくりのモデルを国内外に広げる。
SDGs実施指針における実施原則(アワード評価基準)
普遍性 | 日本国内で培った地域密着の経営方法は,日本の海外進出の際の一つのビジネスモデルとなり得る |
包摂性 | 「世界の人々の健康生活に貢献」するため,「誰もが手に入れられる価格で」との考え方で,海外における市場の拡大と浸透に努めている |
参画型 | 脆弱な立場に置かれた人々がいる途上国を含め,「健康」のお届けを通じ,健康生活の実現や福祉の増進に努めている |
統合性 | 事業活動全体を通じて,健康への貢献,雇用の創出,女性の能力向上,省エネ等の社会や環境課題も含めた取組を実施 |
透明性と説明責任 |
HPや会社概要,CSRレポート,決算発表等により情報公開を進めるとともに,CSR活動として見える化している |
引用:首相官邸資料より https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/japan_sdgs_award_dai2/siryou2.pdf