第2回ジャパンSDGsアワード受賞【SDGsパートナーシップ賞】株式会社虎屋本舗
貢献しているSDGs目標
貢献しているSDGs目標 : 3,4,5,7,8,9,10,11,12,15,16,17
活動概要
- 創業398年の和菓子屋の熟練の菓子職人が離島の学校や山間部の障がい者支援学級,高齢者福祉施設などで菓子教室を実施。
菓子作りを通した相互交流による循環型の郷土文化の継承と創造サイクルを実践。 - 企業戦略としてのCSV(共有価値創造)戦略を推進。瀬戸内地方における希少性と多様性とをもった地域リソースを活かした新たな市場開拓に挑戦している。
選出のポイント
- 長寿企業(創業398年)として,地域の伝統文化の継承や地方創生に貢献。
SDGs実施指針における実施原則(アワード評価基準)
普遍性 | 高齢者や子どもが中心の中小企業でも取り組めるSDGs活動は,地方創生のロールモデルとなり得る |
包摂性 | 全員参加型の商品開発と技能継承の促進 |
参画型 | 地元の小中学校,離島や山間部などの孤立地域など声がかかれば何処でも菓子教室を実施している |
統合性 | 企業ブランディングという事業的メリットと郷土文化育成という社会的メリットを同時に達成しうる |
透明性と説明責任 |
事業内容をウェブ上で公開している |
引用:首相官邸資料より https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/japan_sdgs_award_dai2/siryou2.pdf